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『ホテル・ルワンダ』テリー・ジョージ監督
 ルワンダという国がどこにあるのかも知らなかったし、もちろんルワンダ紛争のことなんか知らなかった。
 それでもこの映画は面白い。
 作り手に啓蒙しよう、という気持ちはたぶんほとんどないからだ。
 民族間の内戦により、大量虐殺まで発展する。その中で、外資系ホテルの支配人であるポール・ルセサバギナが難民としてホテルに受け入れ、救い出すという話。
 支配人のポールが頭が切れる。ユーモアを失わない。かっこいい。こういう人はどこでもリーダーになれる。
 ポールが危機的な状況をユーモアと機知を使って脱出する。これだけでじゅうぶん面白いストーリー。
 しかしもちろん虐殺についてもきちんと描かれている。人間は憎悪でここまで残酷になれるということ。決して他人事ではない話。自分だってこうなってしまうかもしれない、もしくは憎まれてしまうかもしれない。
 私は頭があまり切れない。だから最後はユーモアで勝負するしかない。もっと広い視野で見ようとする気持ち。それだけしか寛容さを勝ち得ることはできないのではないか、と思った。
  
ホテル・ルワンダ プレミアム・エディションホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
(2006/08/25)
ドン・チードル、ソフィー・オコネドー 他

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2008年01月20日 | Comment:0 | TrackBack:0 | | 映画 | Top↑ |
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